スマホのゲームアプリなどのインターネットサービスを展開するIT企業「エイチーム」は21日、利用者や取引先を含む約93万人の氏名やメールアドレスなどの個人情報が漏えいした可能性があると発表した。
利用しているクラウドサービスにある個人情報が含まれたファイルが、2017年3月から今年11月まで6年以上、誤ってインターネット上で閲覧可能な状態に設定されていたという。
現時点では、不正使用などの被害が発生した事実は確認されていないとしている。
エイチームは再発防止策として、監視強化や個人情報の取り扱いに関する従業員の意識向上に取り組むとしている。