13日、タイの首都バンコクで、夜の観光スポットであるナイトマーケットから火の手が上がった。この火災で、1人が煙を吸い込んで軽いけが。約120の店が全焼した。
現地の当局は、料理で使っていた火が燃え広がった可能性があるとみて調べている。

ナイトマーケットで大火災

大きな火柱が上がる屋台。テントの幕が、みるみるうちに溶けていく。

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13日午後、タイの首都バンコクで、夜の観光スポットであるナイトマーケットから火の手が上がった。現場は高層ビルが建ち並ぶ街の中心部。多くの人が足を止め、騒然となった。

鎮火後には、観光客が続々とやってきて、水浸しになった火災現場を見ていた。

このマーケットは2年前にオープンしたばかりで、観光客に人気の場所だった。
日本から来た人は、「来たら閉まっていてビックリ。残念だと思った」と話した。

この火災で、1人が煙を吸い込んで軽いけが。約120の店が全焼した。

料理の火が燃え広がったか

近くのマーケットで働く人は「火がとても強くて、高く上がっていた。あとちょっとでこの店も焼けるところだった」と話している。

火災の原因は、何だったのか。現地の当局は、料理で使っていた火が燃え広がった可能性があるとみて調べている。
(「イット!」 12月14日放送より)

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