岡山市は物価高騰対策として学校給食費の支援などを盛り込んだ一般会計で７億円余りの補正予算案を発表しました。
（岡山市・大森雅夫市長）
「子育て教育安心安全なまちづくり、事業者の支援、幅広い分野にわたって何が必要かを見極め 補正対応を行っていきたい。」
定例の記者会見で大森市長が発表しました。物価高騰の影響を受ける市民や企業への支援策を盛り込んだ一般会計の総額で７億１００万円の補正予算案を開会中の定例議会に提案する予定です。
このうち、学校給食費で家計への負担を軽減するため、市内の各学校に支援金を交付する費用として１億９６００万円を計上しています。これにより保護者の負担額が１食あたり２０円軽減されるということです。
また、会見で大森市長は建設が検討されている新しいアリーナについても言及し財政支援について県からの前向きな回答を改めて求めました。
