日大アメフト部の薬物事件で、都内で大麻を所持した疑いで、新たに部員1人が書類送検されていたことがわかった。

捜査関係者によると、麻薬特例法違反の疑いで11月30日、警視庁に書類送検されたのは3年生の部員で、2023年、都内で大麻を所持した疑いがもたれている。

一連の薬物事件で日大アメフト部員が立件されるのは4人目。

こうした中、日本大学は1日午後、理事会を開きアメフト部を廃部にする方針などについて話し合うものとみられる。

日本大学は11月30日、文部科学省への改善計画で、「アメフト部の廃部に伴い、在学生及び入部希望の新入生に不利益が生じないよう対策を講じる」ことなどを報告していて、理事会で話し合った上で、最終的に学長の決裁で廃部を正式決定するとしている。
(「Live News days」12月1日放送より)
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