九州電力・川内原子力発電所の1号機・2号機について、原子力規制委員会は、1日、20年間の運転期間の延長を認可した。
原発の運転期間をめぐっては、原則40年の制限のもと、規制委が認可すれば一度だけ最長20年間延長できる。
九州電力は10月12日に、規制委に対し原則40年の運転期間の延長を求める申請書を提出していた。
規制委は1日に開かれた定例会合で、「運転延長申請に関する審査結果、保安規定変更に関する審査結果については妥当と考える」として、20年間の運転期間の延長を認可した。
今回の認可を受けて、川内原発1号機は2044年7月まで、2号機は2045年11月までの運転が可能となる。