高架道路から飛び降りようとする男性に対し、警察官が懸命の説得を行った。

警察官は約40分間、男性に声をかけ続け、その隙に、緊急部隊がギリギリのところで男性を救った。

警察官が“懸命の説得”

高架道路から、飛び降りようとする男性。

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欄干を持ち、男性のつま先は空間に出ている。今にも手を離しそうな状態だ。

そこに、警察官が優しく語りかけた。

「君はいいやつだと信じてる。君はいいやつだ。だから約束するよ、約束する。私たちは君を助けるためなら、どんなことでもする」

やがて男性は、体を前後に揺すり始めた。さらに、前屈みになって下を見つめる。

それでも警察官は、言葉をかけ続けた。

「どうか諦めないでくれ！人生は美しい、君も美しい！人生は美しいんだ。私の声を聞いてくれ！」

警察官は約40分間語りかける

諦めず声をかけている隙に、緊急部隊がギリギリのところで救った。

警察官が語りかけていた時間は、約40分間だった。

そして、緊張の糸が切れたのか、警察官は近くの警察車両まで移動すると泣き崩れた。
（「イット！」 10月25日放送より）