スピードが出すぎるなど法律の基準を満たさない電動アシスト自転車で走らないよう、国民生活センターが注意を呼びかけた。

国民生活センターが、今年1月から7月までインターネット販売サイトで販売され、電動アシスト自転車として国から認定されていない売上上位の10銘柄を調査したところ、9銘柄の電動モーターのアシスト力が、道路交通法が定める上限を大きく超えていたということです。

また、6銘柄はペダルを軽く回すだけで電動アシストを止める基準として設定されている、時速24キロを大きく上回っても加速することがわかった。

国民生活センターは、道交法の基準に適合しない電動アシスト自転車を走らせた場合、運転者が罰則の対象となるほか、事故につながる恐れがあるとして、使用しないよう注意を呼びかけている。

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