東京オリンピック・パラリンピックの選手村を活用した再開発地区「晴海フラッグ」で、建物をフルリノベーションして生まれ変わった賃貸マンションが23日公開された。
物件はワンルームから3LDKの部屋で、家賃は10万円台から30万円台を予定。最上階に開放的な大開口の窓が設置されたメゾネットタイプの部屋もあるが、家賃は未定。
共用部分には、都内の賃貸物件では珍しい350平方メートルの大浴場のほか、シアタールームやフィットネスルームなどの設備も充実している。
中庭には選手村の時代に使われた案内板がそのまま残されている。
また、高齢者用の部屋やシェアハウスなどもあり、総戸数は1487戸にのぼる。
「晴海フラッグ」には分譲部分もあり、タワー棟の平均倍率はおよそ15倍、最高倍率は142倍となり異例の高倍率となった。
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