海外サイトが運営するオンラインカジノをめぐり、賭博客の入金の代行システムを開発した男らが警視庁に逮捕された。
決済代行業者が客の賭博行為を手助けした疑いで検挙されるのは全国で初めて。
![左:時田慎也容疑者(42) 右:前田由顕容疑者(42)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/0/4/700mw/img_041a5ecbd2d4a5b63bb4372b6aa3d8c31713339.jpg)
カジノの決済代行システム「スモウペイ」の運営責任者、前田由顕容疑者(42)ら2人は、海外サイトのカジノを利用した客18人の賭博行為を手助けした疑いがもたれている。
登録者4万人、2年間で21億円の利益
「スモウペイ」は、客が現金を振り込むとカジノで使えるポイントがすぐに得られる仕組みで、登録者が4万人以上にのぼり、2年間で約21億円の利益をあげていたという。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/700mw/img_7de6faa07b6f1239e25d7b6a6b3c28511615103.jpg)
オンラインカジノは、日本の法律が及ばない海外にサーバーがあることなどから摘発が困難とされてきたが、賭博客の入金を代行する業者が客の常習賭博を手助けした疑いで検挙されるのは全国で始めて。
(「Live News days」9月27日放送より)
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