祝日明け5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、4営業日ぶりに反落し、休日前の3日と比べて129ドル83セント安の3万4288ドル64セントで取引を終えた。

アメリカの中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の引き上げが長期化して景気後退に陥るとの警戒感が出て、売り注文が優勢となった。

ただ7日に発表される6月の雇用統計の結果を見極めようとする様子見ムードもあり、下げ幅は限られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、25.12ポイント安の1万3791.65だった。