日本生命がことしの夏のボーナスについて全国約1万2000人に調査したところ、ボーナスの平均支給額は約58万6000円で、去年に比べて6000円の増加となった。
また、「増えた」と答えた人の割合は18.9%で、去年より3.7ポイント増加した。
大企業を中心に広がった賃上げが、ボーナスの平均支給額アップにつながった形だ。
使い道は「貯蓄・資産形成」が3割を占めトップとなった一方、子育て世帯では「教育費補てん」が3位にランクインした。
岸田政権が「異次元の少子化対策」を掲げるなか、子育て世帯に向けては、さらなる支援強化が求められていることが浮き彫りになった。