3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、3日続落した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が声明で、利上げ打ち止めの可能性を示唆したものの、パウエルFRB議長が会見で、早期の利下げを否定したため、景気の先行きを警戒した売りが優勢となった。

銀行破綻の影響で広がる信用不安も相場の重しとなった。

結局、ダウ平均は、3日続落し、前日比270ドル29セント安の3万3414ドル24セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日続落し、前日比55・18ポイント安の1万2025・33だった。

国際取材部
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