2025年10月に撮影された映像には、猛スピードで横断歩道へ突っ込んでいく車が中央分離帯に乗り上げ、はずみで後輪が浮いている様子が映っていました。
名古屋駅近くの横断歩道に軽自動車が突っ込んだ事故。
運転していた鳴海洋被告は、時速72kmから76kmで走行し、横断歩道を渡っていた男女3人をはねて死傷させた罪に問われ、起訴内容を認めています。
26日に開かれた裁判。
争点となっているのは、被告の責任能力の有無です。
検察側は「運転技術の未熟さは軽度の認知症が影響していたとは言いづらい」と指摘。
「普段から車を運転し、事故前にも交通違反をせず責任能力がある」として、拘禁刑5年を求刑しました。
一方、弁護側は「精神鑑定の結果は運転時の状況と異なり、深刻な認知機能の偏りがある」として、執行猶予付きの判決を求めています。
判決は12月3日に言い渡される予定です。
