台風30号は25日夜、温帯低気圧に変わりましたが、その影響による雨が、26日の通勤通学の時間帯を直撃しました。
【野川諭生キャスター】
「午前7時半の広島市中心部です。この時間、雨風ともに強くなってきました。車も水しぶきをあげながら走り去っていきます。街路樹を見るとお分かりいただけるかと思いますがかなり煽られてなびいています」
地面を叩きつけるように降る雨…25日午後9時までに、東シナ海で温帯低気圧に変わった「台風30号」。その低気圧の接近に伴って、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、大気の状態は不安定に。県内は広い範囲で、断続的に雨が降りました。
通勤・通学時間帯の広島駅。
最新の交通情報を気にしながら職場や目的地に向かう人の姿がありました。
【呉市から】
「実際は(雨が)少なかったので安心したんですけどね。もう少し大雨になって運休するかと思っていたので、助かりました」
【札幌市から修学旅行の引率で広島へ】
Q:列車の影響の心配は?
「(列車が)動くのかなとか。土地勘がないので心配だったが、何とか行って子どもたちにも世界遺産を見せてあげたい」
鉄道と空の便に大きな乱れはありませんでしたが、影響をうけた交通機関も。
【小西菜月記者】
「現在午前11時です。風は弱く波は穏やかですが、遠くでは霧が立て込め視界が悪くなっています」
広島港を発着する海の便には影響が。
愛媛の松山を結ぶ高速船が、波と風の影響で午前の便から欠航となりました。
【フェリーで松山へ】
「道後温泉に行くの。フェリーは出るって言っていましたよ。よかった」
温帯低気圧に変わっても、県内の広い範囲に雨をもたらした台風30号。
県内は雨のピークを超えたものの、土砂災害に引き続き注意が必要です。
