大型で非常に強い勢力の台風30号は現在、沖縄の先島諸島に最も接近しています。
週明けにかけ九州に接近・上陸の恐れがあり、広い範囲で警報級の大雨に警戒が必要です。
23日午前8時ごろの沖縄・石垣島の映像を見ると、横殴りの雨で視界が白くかすむほどの激しさであることが分かります。
沿岸部では高潮の影響で港に波が打ち付け、自転車がなぎ倒される様子が見られました。
大型で非常に強い勢力に発達した台風30号。
暴風域に入っている石垣島では、雨と風が強まっています。
午後3時10分に最大瞬間風速46.1メートルの暴風が吹き荒れました。
街路樹などの幹が折れ倒れる風です。
この暴風で市内の各地で発生していたのが倒木です。
折れた枝が道路上に落ちていたり、緑の葉が散乱する様子も見られました。
暴風に加え、記録的な大雨となっているのが宮古島です。
午後1時ごろには視界が白くかすむほどの激しい雨が降り、別のカメラには大粒の雨がアスファルトの上を波打つようにたたきつける様子が。
また、畑の一部に茶色い水がたまる様子も見られました。
宮古空港では、午前4時20分までの12時間降水量が205.5mmと、10月として観測史上最大の雨が降りました。
警戒レベル4の土砂災害危険警報が発表されています。
この台風30号は、接近前の列島にも停滞する秋雨前線を刺激し、大雨をもたらしています。
午前9時半ごろの長崎・五島市。
分厚い雨雲の影響で薄暗く、車はヘッドライトをつけ、水しぶきを上げながら走行する様子が見られました。
長崎市内でも、大きな水たまりに打ち付ける雨で波紋が広がっていました。
宮崎市内では、台風の影響で波が高い状況となっていました。
3メートルほどの高い波の中、多くの人たちがサーフィンをしていました。
サーファー:
普段からするとかなりハードな波で、1.5倍~2倍くらいの力があると思います。上級者じゃないと危険というのはあります。
宮崎市内からも近い人気の青島エリア。
ライトアップイベントは23日、中止となっていました。
パワースポットとして知られる青島神社には観光客の姿もありました。
北海道から:
青島神社はじめてだから。でも雨降っててもせっかく来たからお参りして帰ろうと。(Q.すごい雨)すごいですね。左半分びっちょびちょです。
一方、台風接近に伴い、青島神社近くにあるお土産店は「非常に心配。(台風)気になります。色んな催し物が延期になったり。(台風)直撃の時はもう閉めます。風が吹いてきて飛んできたりして、被害を被るよりは閉めた方がいいですよね」と不安の声を上げています。
最新の進路予想では、週明けの26日に九州地方に台風30号が上陸し、27日の朝にかけて温帯低気圧に変わりながら本州を進む予想です。
関東では台風の接近前である週末から秋雨前線の影響で断続的に雨が降り、週明けは警報級の大雨となる恐れがあります。
23日から東京都内4カ所で始まったイベント、東京産の食材の魅力を伝える「東京味わいフェスタ2026 TASTE of TOKYO」。
石窯で焼き上げられたのは、東京・檜原村で採れたマイタケを使ったキノコのピザ。
食べた人は「高温で焼いているので、水分が出てなくてキノコから。キノコが非常においしいです」と話しました。
一方、アツアツのたこ焼きはどこに東京産が使われているのかというと…。
POLPOLE・清水伶さん:
神津島産の地のりを使用してます。青のりの代わりが地のりになってます。
2025年は16万人が訪れた人気のイベントですが、2026年は2日目の24日から雨の予報。
東京都産業労働局農林水産部・新井賢太さん:
雨の予報もありますけど対策もさせていただいて、屋根のある所を用意したり、できる限り楽しんでいただける環境を用意したい。
あきる野市の豊かな自然で育てられた秋川牛のステーキは、1カ月に10頭ほどしか出荷されないことから希少な牛肉ですが…。
ダイヤモンド・乗松直哉さん:
せっかくおいしいお肉カットしているのでムダにならないように。お天気になんとか晴れてもらって。
沖縄・宮古島の海は大荒れとなり、白波が海岸に押し寄せていました。
気象衛星「ひまわり」で確認できたのは台風30号の目。
はっきりと確認できます。
また、台風から延びる渦を巻く雲が大きく、関東にまでかかっていることも見て取れます。
一方で、いわゆる“台風のたまご”熱帯低気圧が新たに発生しました。
次に台風となれば31号となります。
台風から離れた関東でも、24日からの週末は大雨に注意が必要となりそうです。
大型で非常に強い勢力に発達した台風30号の暴風域に入っている沖縄・石垣島。
サトウキビも風にあおられていました。
撮影者:
朝でまだこれから強くなるっていう話だったので、ちょっと怖かったです。だいぶ強かったと思います。今はもう自宅で待機して台風すぎるの待ってる感じ。
石垣島では午後3時10分に最大瞬間風速46.1メートルの暴風が吹き荒れました。
台風の中心は徐々に接近し、午後にかけ暴風が強まりだしています。
木々や電線が風にあおられる様子や、また、別のカメラは雨が画面左から右に向かって横に流れ、ヤシの木も横に大きくなびいていました。
最大瞬間風速50メートルを超える暴風が吹き荒れた西表島内では、台風の影響で停電が起きていました。
撮影者:
停電が昨日の夜から続いていて、昨日の夜8時くらいですかね。今はまだ水道が使えるけれど、停電が長引くと水が使えなくなる想定もしている。ポリタンクに水をためたりとか、ある程度対策はしています。
記録的な大雨となり、警戒レベル4の土砂災害危険警報が発表された宮古島では、横殴りの雨が激しさを増していました。
宮古空港では午前4時20分までの12時間降水量が205.5mmと、10月として観測史上最大の雨が降りました。
週明けの26日にも台風30号が上陸する見込みの九州。
宮崎市内にあるマンゴー農園では警戒感が高まっていました。
緒方果樹園代表・緒方廣秋さん:
このハウスは一番新しくて締め切ってしまって、向こうに換気扇があるんですけど、この中の空気を外にだしてビーッと圧力をかけるわけです。台風を耐えようとする力があるから、それで対応してますけど、25m以上の風が吹けばもうだめですね。
この時期、マンゴーは花を咲かせる芽が出る大事な時期。
2027年の4月ごろにマンゴーの収穫を迎えます。
ハウスが破ければ大きな影響が出る可能性が高まっているということです。
緒方果樹園代表・緒方廣秋さん:
甘く見ていました(台風の)進路を。急にこんなに曲がるとは思わなかった。
今回の台風30号は離れている地域に大雨をもたらします。
停滞する秋雨前線を刺激し、関東でも週明けにかけ警報級の大雨に注意が必要です。
