松山市で10月に愛媛県として14年ぶりに確認された「はしか」の感染が、新たに松山市内で50代の女性で確認されたと23日に発表されました。
愛媛県によりますと、新たに「はしか」の感染が確認されたのは、中予の保健所エリアに住む女性(50代)です。10月20日に発熱や発疹、ノドの痛みがあわられ、松山市内の医療機関を受診。届け出を受けて県立衛生環境研究所で血液などの体液を遺伝子検査し、23日に「はしか」と確定しました。
松山市では男性(30代)が「はしか」に感染したことが10日に確定していて、女性はこの男性が利用していた施設を使っていたことがあり、この場所で感染した可能性があるとしています。
女性は2回が有効とされる予防接種を1回しか受けていませんでした。
また松山市内で10月19日に「そごうマート梅本店」、21日に「スーパー日東久米店」を利用し、不特定多数と接触した可能性があるとしています。
「はしか」は「麻しんウイルス」の感染により39度以上の高熱や発疹、セキや鼻水の症状が現れる病気。インフルエンザの10倍の感染力があるとされているものの、ウイルスは空気中の生存期間が2時間以下とされていて、23日時点でこの2つの施設を利用しても、この女性を原因にしたウイルスで感染することはないとしています。
県は「はしか」が疑われる症状が出た場合は必ず事前に連絡した上で、公共交通機関の利用を控えて、医療機関をマスクを着用して受診するよう呼びかけています。
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