ぐんと冷え込んだ23日朝、広島市の縮景園では秋の風物詩「マツのこも巻き」が行われました。
広島市中区の縮景園で行われたのは、「晩秋」を告げる風物詩として親しまれている「マツのこも巻き」です。
「こも巻き」は冬を越すために木から地上に降りる害虫の習性を利用して、暖かい「こも」の中へ誘いこみ、外すときに一緒に害虫も駆除するという伝統的な『冬支度』です。
庭師6人は、園内にあるおよそ370本のマツに藁でできた「こも」を一本一本丁寧にまいていました。
【来園者は】
「秋を思わせるいい感じですね。冬支度をしている」
【庭師 高森 俊正さん】
「2、3日前までは汗ばむくらい暑かったが、きょう急にちょっと涼しくなった。霜はまだ降りないけど、これから秋から冬になるのを感じてもらえればと思う」
「こも」は来年3月5日の「啓蟄の日」に外されます。
