幻の魚「アムールイトウ」釣りに?
SNSでは、謝罪動画に対して厳しい声が上がっている。
SNSより:
「破壊された自然と野生生物を回復することはできない」
「100%彼らに損害賠償を支払わせる」
さらに、モンゴルのノムトイバヤル副首相も厳しい姿勢を示した。

モンゴル・ノムトイバヤル副首相:
おわびだけでは済まされません。重要なのは責任者が法律に基づいて特定され、被害の補償がされることです。この件の費用はすべて税金を払っている皆さんのお金ですので。
日系企業のモビコムは、モンゴルと中国の国境付近で何をしていたのか。

火災があったヌムルグ自然保護区へ立ち入るには、管理局への事前通知と許可を得た上で入場料を支払う必要がある。
事前に許可は得ていたのか。

モビコムは公式SNSで、次のように説明している。
モビコム公式SNSより:
我々の職員は適切な手続きに従って、国境警備隊から正式な許可を得て、当該地域に入った。

一方、一部の現地メディアは、管理局の責任者の話として“自然保護区に立ち入った人々は入域料を支払わず、保護区管理事務所にも事前に連絡していなかった”と伝えている。

また、モンゴルの複数のメディアは、モビコム幹部ら一行が、国で絶滅危惧種に指定されている幻の巨大魚とも呼ばれる「アムールイトウ」を釣る計画だった可能性があると報じている。
こうした報道は事実なのか。

イット!の取材に対し、モビコムの親会社のKDDIは「情報が入っておらず確認中です」としている。
なぜ保護区に?KDDI「通信試験実施のため」
山﨑夕貴キャスター:
日本に関連する企業が遠く離れたこのような場所で、なぜ事故を起こしたのか。不思議に思った方も多かったのではないでしょうか。

榎並大二郎キャスター:
モンゴルで通信事業を展開する「モビコム」はこれまで「社会的責任の一環として、モンゴル国境付近で通信ネットワークの普及・拡大に取り組んできた」と説明しています。
親会社のKDDIによりますと、幹部らが保護区に入った目的について、「4Gネットワークの通信試験を実施するためだった」ということです。
遠藤玲子キャスター:
企業に賠償を求める声も出ているようですが、生態系への影響も心配されますよね。

榎並大二郎キャスター:
モビコムの越智CEOは「関係機関と連携して、調査結果に基づき責任のある対応を行う」としています。
(「イット!」10月22日放送より)

