年間の自殺者数全体が年間2万人を下回り減少する一方で、若者や若い女性では自殺リスクが上昇していることが分かりました。
自殺対策白書によりますと、国内で去年自殺した人は1万9188人で(1978年の)統計開始以来初めて2万人を下回りました。
一方、小中高生の自殺者数は538人と過去最多となっています。
白書では過去20年間の推移を分析し、人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率は、中高年以上の男性で大きく低下した一方、19歳以下の男女と20代女性では近年上昇傾向にあるとしています。
また、自傷や自殺未遂をした若者の中には、救命救急センターでの治療後、十分な支援につながらないまま日常生活に戻るケースも多いとして、厚生労働省は医療機関や相談支援機関などが連携した継続的な支援の必要性を訴えています。
