日本周辺で中国軍の無人機の活動が活発化しており、小泉防衛大臣は「無人機への対応の必要性」を強調しています。
防衛省によりますと、19日の午前から午後にかけて中国軍の偵察型無人機(BZKー005)1機と情報収集機(Yー9)1機が沖縄本島と宮古島の間を往復したほか、別の中国軍の偵察・攻撃型無人機(TBー001)1機が与那国島と台湾の間を通過し、奄美大島沖まで飛行した後、沖縄本島と宮古島の間を通過しました。
また、10月14日にも推定中国無人機1機が与那国島と台湾の間を通過し、太平洋に進出したことが確認されたほか、同日に中国軍偵察型無人機(WZー7)1機が東シナ海上を飛行していることも確認。いずれのケースも航空自衛隊がスクランブルをかけ(戦闘機を緊急発進させ)対応しました。
小泉大臣は20日の記者会見で、中国軍の無人機の活動について、2024年度の公表回数が前年度の8回から約3倍の23回に増え、2025年度も16回と高い水準で推移していると指摘し、「まさに新たな戦い方への対応、無人機への対応の必要性を示すものだ」と強調しました。
小泉大臣は、安全保障関連3文書の改定に向けた検討を進めていることについても触れ、「安全保障環境の変化を丁寧に(国民に)伝え、ご理解いただけるようにしたい」と述べました。
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