「セルフうどん」発祥の店といわれる岡山市のうどん店が創業50周年を迎えました。これを記念したイベントが10月8日から始まり、多くの客でにぎわっています。
(大黒友香記者)
「創業イベントがきょう(8日)から始まるとあって、開店前から多くの人が待っている」
(並んでいた客)
「50周年と聞いてきた。地元でうどん屋といえばここ」
岡山市中区の「手打うどん名玄」です。8日から3日間、創業50周年を記念して、全品で小・中・大のサイズアップを無料で行っています。
(店員)
「小の値段で中、中の値段で大が食べられます」
さらに先着2000人に次回以降使える50円引き券を配布。お得感もあって開店と同時に次々と客が訪れました。
(岡山市からの客は…)
「(サイズアップを)しました。もちろん。味も美味しいし、素朴な感じも大好き」
店の創業は1976年。当初は「100円うどん」を打ち出し、その後、客が麺を自ら温めるシステムを取り入れ、セルフうどん発祥の店として長年親しまれてきました。
(名玄 平井芳和会長)
「当初はセルフうどんにする気はなかった。いかに安くて早くておいしいうどんを食べてもらうかと考えてこの形式に。(創業当初の客は)どうやってするのか分からず、厨房に入った感覚みたいで、一人ずつ説明した」
価格は現在、「かけ・小」が340円。もっちりとしつつもコシがある自家製麺が特長で、甘口と辛口の2種類のだしを好みで選べるのも魅力です。
創業以来、だしの配合は同じで、この日も常連客が変わらない味を堪能していました。
(岡山市からの客は…)
「10年前に岡山帰ってきて、それから来ている。その前も来てた。このまま変わらずあってほしい」
(創業当初からの地元客は)
「ここ平井は食べるところが無くて、名玄ができて平井の住民みんな来た。地元の胃袋を満たす店」
(名玄 平井芳和会長)
「客と心が通うような、安心して食べてもらえるような、客の要望とタイミングを合わせて作りたい。それは変わらない」
地域で親しまれてきたセルフうどん店。50周年の記念イベントは10月10日までで、普段より多めにうどんを用意しているということです。
