生まれたばかりの男の子の赤ちゃん2人を殺害したなどの疑いで警察は、母親の女を逮捕したと発表した。
へその緒がついたまま水路に…
殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、福岡・大川市の梅崎美明容疑者(29)だ。

警察によると梅崎容疑者は2025年6月中旬頃、大川市の自宅で出産したばかりの男の子の赤ちゃんの首を太ももで締め窒息死させ殺害し、遺体を自宅近くの用水路に遺棄した疑いが持たれている。

男の子の遺体が遺棄された現場は、筑後川に繋がる水路で、遺体は、へその緒がついたままだった。遺体は水で流されたとみられ、2025年6月末、梅崎容疑者の自宅から直線で1キロほどの距離にある水門で発見されたが、事件の捜査は難航した。

容疑者の特定に至ったきっかけは、2026年7月に発覚した別の事件だった。

押し入れに別の赤ちゃんの遺体
梅崎容疑者は、自宅で出産した別の男の子の赤ちゃんを殺害し、遺体を捨てた疑いで2026年8月に逮捕されていたのだ。

2026年7月、体調を崩したとして病院へ救急搬送された梅崎容疑者。病院で医師が診察した際、通常、出産直後に体外へ出る胎盤が体内に残っていたため、直前に分娩の可能性や胎児や新生児の所在が不明という事態を疑った医師が、警察に通報した。

警察が自宅を調べたところ、押し入れから男の子の赤ちゃんの遺体が見つかった。捜査関係者への取材で「ばれなければ、今年も川に捨てるつもりだった」という趣旨の話をしていたことが分かった。
また、太ももで首を絞めたことについては「赤ちゃんの顔を見ることができなかった」という趣旨の説明をしているという。

梅崎容疑者はこの赤ちゃんの遺体について、殺人と死体遺棄の罪で逮捕・起訴されていて、その後、水門で見つかった男の子のDNA型が、梅崎容疑者と一致したため、今回の逮捕に至った。

「同居する母親に見つかりたくなかった」
梅崎容疑者を古くから知るという人は「元気があって、全然、いい感じの子で、どっちかというと男性寄りの性格、サバサバした感じの」と話す。

警察の調べに対し梅崎容疑者は「同居する母親に見つかりたくなかった」などと話し、容疑を認めているという。

なぜ2度も同じ過ちを繰り返すことになってしまったのか…。警察は事件の全容解明を進めている。
(テレビ西日本)

