賞味期限はわずか3時間。名古屋・大須商店街のいなり寿司専門店では、絹ごし豆腐を揚げた特製の「生いなり」が人気を集めています。
大須商店街に7月に登場した、いなり寿司専門店「やなぎつね」。この店の珍しいメニューが「生いなり」です。
「生いなり」は普通のいなりと比べると、揚げの部分が分厚く、ふわっとした食感です。絹ごし豆腐を店内で揚げ、そこにあおさ入りのご飯を詰めた特製いなりで、生食感をテーマに開発しました。
普通のいなりではなく、厚揚げの半生感が楽しめますが、おいしく食べるための賞味期限は、わずか“3時間”です。
やなぎつねの小島さん:
「(時間がたつと)内側の豆腐の水分をお米が吸ってしまい、本来のとろっとジューシーな食感が、少しべちゃっとした食感に変わってしまいますので」

いなり以外にも生感を売りにしたメニューがあり、天ぷらはサーモンやマグロなど、生でも食べられる新鮮な素材をサッと軽く揚げた新感覚の一品です。
創作いなりとレア天ぷらがセットになった定食もあり、人気だといいます。

やなぎつねの小島さん:
「僕が生〇〇というのが好きで、生チョコレートとか生キャラメルとか。そこから、いなりを生にしたらどうなるんだろうという発想から、作ってみようかなと思った」
メニューには、タイやサーモンなどを揚げで巻いた「海鮮いなり巻き」も。

個性あふれる創作いなりは、およそ10種類。大須の新たな名物店になるかもしれません。

