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新卒1~3年目の9割超が「仕事に向いていないと感じたことがある」と回答!早期離職を防ぐ鍵は「上司による継続的な対話」と「具体的な実務指導」にあり。
なんでも統計局 by PR TIMES

新卒1~3年目の9割超が「仕事に向いていないと感じたことがある」と回答!早期離職を防ぐ鍵は「上司による継続的な対話」と「具体的な実務指導」にあり。

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データ提供 PR TIMES
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プレスリリース配信元:株式会社TCD

人事、マネジメント層の方必見! 明確な不満はないものの不安を抱える層への適切なアプローチと、若手の定着を促すコミュニケーションのポイントを解説。




ブランディング会社TCD(東京・銀座/兵庫・芦屋/大阪)の調査研究ユニット「Culture Insight Lab」(所長:山崎晴司)は、新卒1~3年目の若手社員における早期離職リスクの実態と、組織定着に向けたコミュニケーションの有効性を明らかにするため、2026年6月~7月、全国の30歳以下の新卒1~3年目正社員459名を対象に「若手の早期離職リスクと定着コミュニケーションに関する調査」を実施しました。
若手社員の早期離職防止や定着化は多くの企業において喫緊の経営課題になっています。
本調査は、若手が抱える「適性への不安」や「離職意向」の本質を浮き彫りにし、組織としてどのように若手と関わっていくのが望ましいかについて、実践的な解決策を明らかにする試みです。

今回の調査で判明したポイントは以下の通りです。
■調査結果サマリー:若手の早期離職リスクと定着の実態
・「仕事が好き」「モチベーションが高い」層が約6割の一方で、「どちらともいえない」が約25%存在。
・入社後に「仕事に向いていない」と感じた経験のある若手社員は9割超(93.2%)。
・約9割(88%)の若手が現状打開に向けて自助努力を行うも、半数以上(55.4%)は「状況が変わらない・悪化」。
・上司に相談を行った若手の約6割がモチベーション・定着意欲を向上させている。
・定着を促す鍵は「具体的なアドバイス」と「段階的なスモールステップの提示」。


■若手の定着を促す3つのポイント
今回の調査結果から、若手社員の「向いていないかも」という不安を払拭し、組織定着へ導くために必要な3つの重要ポイントが明らかになりました。




1. 相談しやすいオープンな環境づくり
・「いつでも頼ってよい」「完璧でなくてよい」という安心感を与え、本音を打ち明けやすい関係性を構築する。
・「何か困っていることはある?」といった抽象的な問いかけではなく、「〇〇の件で困っていない?」など具体的に声をかける。

2. 日常的な継続コミュニケーション
・1on1などの定期面談の機会だけでなく、日々の業務の中でこまめに声をかける。
・短時間でタイムリーに行うフィードバックを習慣化し、対話の機会を途切れさせない。

3. 迷いをなくす具体指導とスモールステップの提示
・業務の優先順位付けや効率化の手順、成果物の具体的な改善ポイントを指導する。
・若手が着手しやすいようタスクを細分化し、次に取るべき行動を明確に示す。


【調査ハイライト(抜粋)】
1. 入社後に「向いていない」と感じた経験のある若手は93.2%。原因は適性ではなく実務習得期のキャパオーバー。

・現在の会社に入社してから、これまでに「この仕事は自分に向いていない」と
真剣に考えたことはあるか。



入社後に「この仕事は自分に向いていない」と考えた経験について尋ねたところ、「頻繁にある(22.2%)」「時々ある(47.9%)」「一度くらいはある(22.9%)」を合わせて93.2%に達しました。



・「仕事内容が自分に向いていない」と感じた最大の理由は何か。

※入社後に「この仕事は自分に向いていない」と一度でも考えたことがある93.2%の方(427名)に絞ってご質問

その最大の理由は「覚えるべき業務量や知識が多すぎる(28.1%)」「予定通りに仕事を終わらせられない(24.4%)」が突出し、本人の適性や興味関心ではなく、実務に慣れるまでの負担感や不慣れさに起因する「キャパオーバー」が主因であることが分かりました。


2. 「仕事が向いていない」状況を打破するために自発的に工夫や行動を起こす若手は約9割に上るも、半数以上は状況が変わらず。個人での努力には限界があるか。

・「仕事内容が自分に向いていないかもしれない」という状況や気持ちを
打破するために自身が現在の仕事の中で自主的に工夫・行動したか。

※入社後に「この仕事は自分に向いていない」と一度でも考えたことがある93.2%の方(427名)に絞ってご質問

「仕事に向いていないかもしれない」という状況を打破するため、書籍でのインプット、先輩の観察・模倣、上司への相談など自発的な工夫や行動を起こした若手社員は約88%に上りました。



・あなた自身が工夫や行動を起こした結果、
「向いていないかもしれない」という状況や気持ちは好転したか。

※入社後に「この仕事は自分に向いていない」と一度でも考えたことがある93.2%の方(427名)に絞ってご質問

しかし、その結果「好転した」と回答したのは44.5%にとどまり、半数以上の55.4%が「状況が変わらない・悪化」と感じています。個人でいくら努力や工夫を重ねても限界があり、自力だけでは不安を払拭しきれない実態が窺えます。


3. 上司との対話で約6割が定着意欲向上。求められるのは単発で終わらない「継続的なフォロー」

・「仕事内容が自分に向いていない」と悩んだ際、上司にその気持ちを相談したか。

※入社後に「この仕事は自分に向いていない」と一度でも考えたことがある93.2%の方(427名)に絞ってご質問

「向いていない」と悩んだ際、上司に相談した若手社員は62.5%に上るものの、そのうち1~2回の「単発相談」に留まるケースが45.4%と半数近くを占めています。



・上司との対話を経て、あなたの仕事へのモチベーションは高まったか。

※「向いていない」と悩んだ際、上司に相談した若手社員62.5%の方(267名)に絞ってご質問




・上司との対話を経て、あなたの「この会社で働き続けたいという気持ち」は強くなったか。

※「向いていない」と悩んだ際、上司に相談した若手社員62.5%の方(267名)に絞ってご質問

一方で、上司との対話を経た若手の約6割は、モチベーションや「この会社で働き続けたい」という気持ちを高めています。一度の相談にとどめず、日頃から細やかな関わりを続けていくことが、若手が前向きに働き続けられる環境づくりに繋がります。


4. 前向きに壁を乗り越える鍵は「具体的な実務指導」と「段階的なスモールステップ」

・「仕事内容が自分に向いていない」と悩んだ際、どんなサポートや
状況があったとしたら、前向きに乗り越えられると思うか。

※入社後に「この仕事は自分に向いていない」と一度でも考えたことがある93.2%の方(427名)に絞ってご質問

若手が「向いていないのでは」という不安を払拭するために職場に求めるサポートは、「業務の優先順位付けや効率化のアドバイス(35.1%)」が最多となり、「成果物の具体的な改善点指導(26.5%)」「段階的なステップの用意(25.3%)」が続きました。精神的な寄り添いにとどまらず、日々の実務に直結する具体的・実践的な指導が効果的であることが分かります。

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Culture Insight Labからのコメント
本調査は20名未満から1,000名以上まで幅広い企業規模の従業員を対象としましたが、企業規模による回答傾向の顕著な差は見られませんでした。
この結果は、若手の早期離職リスクや「適性への不安」が、事業規模や会社環境を問わず、多くの組織に共通して存在する課題であることを物語っています。
新卒若手が抱える「自分は仕事に向いていないのでは」という不安の本質は、個人の適性不足ではなく、実務経験の浅さに起因する一時的なキャパオーバーや不慣れさにあります。若手社員が自力で現状を打開しようと努力していても限界があり、これを放置することは隠れた不満や離職の懸念を深める原因となります。早期離職を防ぎ、組織への定着を促すためには、対話を単発で終わらせず、日常的なコミュニケーションを通じて業務負担の調整や具体的な改善指導(スモールステップ)を継続的に提供することが不可欠です。

◾ 調査概要
・調査対象
従業員数20人以上の会社・団体に勤務する、現在新卒入社1~3年目の30歳以下の若手正社員 459名

・調査方法
期間インターネット調査(Questant)/2026年6月25日(木)~7月22日(水)

・調査内容
若手社員の仕事への意識、仕事への適性不安、自主的改善行動、上司への相談およびフィードバックの有効性

<引用・転載のクレジット表記に関するお願い>
本調査内容を転載・引用される際は、ご自身のご判断と責任のもとでお願いいたします。また、弊社クレジット「株式会社TCD」と付記の上ご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

TCDについて
東京・兵庫・大阪を中心に50年の実績を持つブランド・デザイン・カンパニー。
「ブランド力を、経営の力に。」をパーパスに掲げ、企業・事業のブランド戦略立案から、ネーミングやブランド・アイデンティティの開発、商品施策に関わるパッケージ・デザインの開発、さらに販売施策に関わるストア・ブランディング、ブランド・プロモーションまでブランディングに関する様々な活動をサポート。

「Culture Insight Lab」(カルチャーインサイトラボ)とは
ブランディングに関する幅広い支援を行うTCDが、ブランディングから生活に関することまで、あらゆる調査を実施し、テーマの真相を深く掘り下げ ”TCDスコープ” として社会に発信していく調査研究チーム。


<本件についてのお問い合わせ先>
株式会社TCD Culture Insight Lab 広報担当:麻生
電話番号:0797-34-4310  メールアドレス:tcd_cullabo@tcd.jp

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