月商100万円稼ぐベビーシッターも! “主婦力”を収入に変える新しい働き方を聞いた

カテゴリ:ビジネス

  • ベビーシッター・家事代行サービスの会社で、“元専業主婦”の月商が100万円超え
  • 月商100万円はどのような働き方で達成した?
  • 担当者「お母さんをサポートできることにやりがい」

子育てにも少し余裕ができ、いざ働こうという女性が不安に思うこととして、「家庭との両立はできるのか?」「未経験でも大丈夫か?」「都合のよい時間に働けるか?」といったことなどがあげられる。

そんな不安を解消しつつ働ける場として、子育てや家事の経験、いわば“主婦力”をそのまま仕事に生かせて、しかも自分の好きな時間に好きな時給で働けるベビーシッター・家事代行サービスが新しい働き方のひとつとして注目を集めている。

こうした中、そんなベビーシッター・家事代行サービスを運営する「キッズライン」が、“元専業主婦”のベビーシッターの4月の月商が100万円を超えたことを発表した。

「キッズライン」とは1時間1,000 円から、スマホからも即日手配可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行マッチングサービスで、全国47都道府県で展開し、現在3,500人以上の保育士や幼稚園教諭、子育て経験のある主婦や女子大生などが登録している。
2019年1月には、東京都が50億円規模の予算をかけて推進する東京都ベビーシッター利用支援事業の事業者に認定されたという。

4月の上位10人の平均月収は539,965円で、“主婦力”が高収入につながるとなると魅力的に思えるが、一体、どのような働き方をして100万円稼いだのか?「キッズライン」の担当者に話を聞いてみた。

資格のない人も登録している

――およそ3500人のベビーシッターは、どんな人が登録している?

全国47都道府県で、保育士、幼稚園教諭、看護師の資格を持った方はもちろん、子育て経験を終えた主婦の方、女子大生、会社員の方など資格のない方も登録されています。
フルタイムで本業として働く方も、週1だけまたは午前中だけなどご自身のライフスタイルに合わせて働く副業の方もたくさんいらっしゃいます。

――資格のない人でも働くことはできる?

面談、座学研修、実地研修を受けていただき、すべて合格すれば登録することができます。ただし安全面を考慮して、保育園での勤務経験や子育て経験の全くない方は乳児は担当できないなど、資格や経験から判断して担当できるお子様の年齢やサービス提供範囲を運営側で一人一人設定しています。

――時給はいくらぐらいに設定されている?

一般的に1000円〜1500円程度となりますが、2000円〜2500円で予約が殺到するベビーシッターも多くいます。資格をお持ちの場合はさらに優遇されます。

――働く時間を自由に決められるというが、短い時間でも大丈夫なの?

もちろん自由に決められますが、1日ピンポイントで1時間だけ働けるだと、マッチングの可能性は低くなってしまいます。ですので皆さん、1回あたり最低でも3時間くらいはスケジュールを登録しています。

出典:キッズライン

月商100万円はどれだけ働いて稼いだ?

――登録している上位10人の平均が53万9965円だというが、 人気のベビーシッターは他の人と何が違うの?

保育の資格、子育て経験のある人が多いですが、それだけではありません。スケジュールの範囲の広いこと、突発的な予約に柔軟に対応できる、 病児対応できるなど幅広く対応できる方が人気があります。

――月商100万円稼いだ人は、どのようにして稼いでいる?

キッズラインでは、時給以外にオプションサービスがあり、この方の場合は、「乳児保育」、「病児保育」、「お泊り保育」、「早朝深夜保育」、「二人目保育」など担当できるオプションサービスの範囲が広い方で、そのような依頼が重なりました。
さらに、4月については本人としてもしっかり稼ぎたいと考えており、いつもより多めにスケジュールを登録し、平均週6日働いていらっしゃったので、月商100万円稼げたのだと思います。



このベビーシッターは、保育資格は特になく、子育て経験はある人とのこと。
「乳児保育」、「病児保育」、「お泊り保育」、「早朝深夜保育」、 「二人目保育」などのオプションは1時間あたりプラス500円〜1500円で設定されていることから、推測するに、さまざまなオプションが重なり平均週6日みっちり働くことで100万円を稼ぐことも可能になるようだ。

※写真は保育のイメージです

お母さんをサポートできることにやりがい

――主婦力がお金になることに対して、登録しているベビーシッターの皆さんの感想は?

自身の体験が収入になることはもちろんですが、それ以上に子育てが大変なことを身を持って体験した主婦の方は、 他のお母さんのために役に立ちたいという思いがあります。
 お母さんをサポートできることにやりがいを感じられる方が多いです。

普段家で料理を作っても家族から感謝されない主婦の方が、依頼主のお子さんに料理を作ってあげたところ、おいしいと言ってくれたことに喜びを感じた方もいました。

――他にはどんなことにやりがいを感じている?

親御様にレビューを書いてもらうのですが、サイトにそのレビューが蓄積されることで、自身の信用の可視化、蓄積されることにやりがいを感じる方もいます。

シッターの方に働き方満足度調査を行った結果、97.3%が満足という回答を得ています。

これまで培った“主婦力”をそのまま生かしながら収入にもなる、ベビーシッター・家事代行サービス。
100万円はなかなか大変そうだが、子育てを経験したからこそお母さんのサポートにやりがいを感じることもできるということなので、選択肢の1つとして考えてみてもいいかもしれない。