ゴールデンウイークは5月3日から後半。天気に恵まれ、絶好の行楽日和となりそうですね?連休と連休に挟まれた平日の2日、街の皆さんに今年のゴールデンウイークについて聞きました。
堤勇高アナウンサー
「今年のゴールデンウイークは平日を挟んで、前半と後半に分かれていますが、前半何をしていたか、そして後半は何をする予定なのか、街の皆さんに伺います」
Q.前半は何されてました?
宮城県内在住
「前半は基本出かけないで、買い物とか家のことやっていた。後半も近場で、きょうは子供に電車見せたりとか、後は県内の遊園地行ったりとか」
大手保険会社のアンケート調査によりますと、今年のゴールデンウイークの1世帯あたりの予算は去年より9617円減って、2万9677円。新型コロナの5類移行後、初めてのゴールデンウイークですが3年ぶりに減少しました。予算を減らした理由は「物価高の影響」を挙げた人が65.8パーセントに上りました。
埼玉から
「ホテルはちょっと高くなりましたかね、一泊当たりの値段とかが」
茨城から
「車で来たからガソリンはじめ駐車料金とかね、食べ物とかいろいろまわってきたけど値上がりしてるね、全体的にね」
物価高がゴールデンウイークに与える影響を聞くと、トップが「目的地を近場に変更する」で26.2パーセント。実際にこちらの方は…。
岩手から
「近場でリーズナブルに楽しめるという理由で、宮城に来た感じですかね」
「安く・近く・短い期間で」の「安近短」の傾向が強いという今年のゴールデンウイーク。連休と連休に挟まれた平日の5月2日、宮城県内の道の駅では…。
千坂紗雪アナウンサー
「開店から2時間、多くの車が出入りしていて、現在第一駐車場、満車となっています。車のナンバーを見てみると、仙台ナンバーや宮城ナンバー、県内ナンバーが目立ちます」
年間300万人以上が訪れる大崎市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」。2日は平日にも関わらず、家族連れなどでにぎわい、普段の休日の倍の人が訪れました。
名取市から
「そんなに休み期間がないので、県内だけですね」
仙台市から
「限られた範囲でやりくりするしかないので、行けるところで安く済ませられたらなとは思います」
あ・ら・伊達な道の駅 佐々木純駅長
「県内のお土産もほとんど揃っていますので、そういったものを購入していただくと、楽しみながら旅行ができるのではないかと思います」
一方、大衡村にある、無料で楽しめる遊び場「タカカツ万葉パーク」です。
高橋咲良アナウンサー
「こちら、大人気の『そり滑り台』です!(隣の子に)じゃあ、いこっか!青空の下、子供たちがそり滑りを楽しんでいます。すごいスピード?!こわい!(転がる)」
大人も思わず悲鳴をあげる全長50メートルの人工芝の「そり滑り台」では、風を切ってさっそうとそり滑りを楽しむ子供たちの姿が。パーク内には、アスレチック遊具もあり、子供たちは思いっきり身体を動かして休日を満喫していました。
仙台市内から
Q.そり滑りやってみた?
「はい、楽しかったです」
「近場でいろいろ遊んだほうがいいかなと思って近場にしました」
神奈川から大衡村に帰省
「ホテルをとって、どこか遠くへとか、飛行機代出してどこかへというより、馴染みのところへ安く済ませてというのはあるかもしれない」