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プレスリリース配信元:CAMELORS株式会社

プログラミング言語の平均年収ランキン2位のKotlinエンジニアを徹底調査

フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田根 靖之)がお知らせいたします。


2024年最新のフリーランス・副業の「Kotlinエンジニアの調査レポート」を発表します。

約5,000件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。
■調査サマリー
・Kotlinエンジニアの平均年収1,308万円
・平均年収ランキング2位
・週3日以下の案件が約50%
・フルリモート案件が91%超

■目次
・Kotlinの平均年収
・Kotlinの案件数、リモート可否、稼働日数
・Kotlin案件の多い業界、職種
・Kotlinの特徴、できること、作れるもの、フレームワーク、将来性

■調査結果はこちら
【2024年】Kotlinエンジニア平均年収、案件数|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/6ywTk1_0

調査対象
SOKUDAN( https://sokudan.work/ )に掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年1月2日(直近1年)
・対象案件数
 2,289件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:SOKUDAN Magazine ( https://magazine.sokudan.work )
Kotlinの平均年収
平均年収1,308万円(言語年収ランキング2位)



Kotlinは言語年収ランキングの2位を誇り、平均年収は1,308万円に上ります。中央値年収もそれを上回る1,450万円となっています。月収では平均で109万円、中央値は120万円と、非常に高水準にあります。時給でみても、平均6,489円、中央値7,188円と高給となっており、Kotlinが開発者にとって魅力的な言語であることがうかがえます。
Kotlinの案件数
案件数(案件比率)3.8% (案件数ランキング9位)


Kotlinの案件数は全体の3.8%を占めており、案件数ランキングでは9位に位置しています。Kotlinの案件数自体はそれほど多くはありませんが、近年Androidアプリ開発を中心に需要が高まっており、今後さらに案件数が増えていく可能性があります。

Kotlinは比較的新しい言語ですが、Javaとのシームレスなやりとりができるというメリットもあり、Javaの代替選択肢として注目を集めています。Kotlinの習得は、特にモバイルアプリ開発の分野で就業機会を広げる上で有利に働くでしょう。
Kotlinの稼働日数


週2~3日: 48.57%
週4~5日: 42.86%
週1日: 8.57%

この結果から、Kotlinの開発者の大半は週4~5日の稼働が多く、全体の42.86%を占めています。また、週2~3日の稼働も48.57%と高い割合となっています。一方で、週1日の稼働は8.57%と少数派です。

このデータから、Kotlinの開発者は、週4~5日のフルタイムに近い稼働か、週2~3日のパートタイムでの案件が中心となる傾向があります。Kotlinのスキルを身につけることで、安定的な就業機会を得られる可能性が高いと考えられます。
Kotlinのリモート可否
フルリモート(在宅OK): 91.43%
リモート(一部)可: 8.57%

Kotlinを用いた案件では、91.43%がフルリモートワーク(在宅OK)に対応しており、残りの8.57%も一部リモートワークが可能です。つまり、ほぼ全てのKotlin案件でリモートワークが実現可能であり、開発者は場所に縛られずに柔軟な働き方ができます。

このことから、Kotlinを使用した開発はリモートワークに非常に適しており、多くの企業がリモートワークを積極的に取り入れていることがわかります。Kotlinの開発者は、自宅やカフェなどの好きな場所で仕事ができる環境が整っており、ワークライフバランスを重視した働き方が可能です。
Kotlin案件の多い業界
その他IT関連: 34.29%
その他人材サービス(SES含む): 14.29%
スポーツテック: 8.57%
EC・メディア: 8.57%
マッチング: 8.57%
人材サービス: 8.57%

Kotlinを用いた案件が多い業界を見ると、その他IT関連が34.29%と最も高い割合を占めています。これは、KotlinがさまざまなIT分野で広く活用されていることを示唆しています。

次いで、その他人材サービス(SES含む)が14.29%で続いています。ただし、その他人材サービスのほとんどがSESであることから、実際にはSES企業からの案件が多いと考えられます。SES企業は、クライアントのニーズに合わせて柔軟に開発言語を選択するため、Kotlinを採用するケースが増えていることが予想されます。

スポーツテック、EC・メディア、マッチング、人材サービスがそれぞれ8.57%の割合を占めています。これらの業界では、ユーザーとのインタラクションが重要であり、Kotlinを用いたモバイルアプリ開発が活発に行われていると推測できます。特にスポーツテックやマッチングといった分野では、ユーザー体験の向上が重要視されるため、Kotlinの持つ機能性や開発効率の高さが評価されているのかもしれません。

以上のデータから、Kotlinは SES企業を中心に、モバイルアプリ開発を必要とする幅広い業界で活用されていることがわかります。Kotlinの汎用性と、Android開発に適した特性が、多様な業界での採用につながっているといえるでしょう。
Kotlin案件の職種
iOS/Androidエンジニア: 80%
バックエンドエンジニア: 20%

Kotlinを用いた案件の職種割合を見ると、iOS/Androidエンジニアが80%と圧倒的に高い割合を占めています。これは、KotlinがAndroidアプリ開発に適した言語であり、Javaからの移行がスムーズであることや、簡潔で読みやすいコードを書けることが評価されているためでしょう。Kotlinの導入により、Androidアプリ開発の生産性が向上し、より質の高いアプリケーションを効率的に開発できるようになっています。

一方、バックエンドエンジニアが20%を占めています。これは、KotlinがサーバーサイドプログラミングにおいてもJavaの代替言語として使用されていることを示しています。KotlinはJavaとの相互運用性が高く、既存のJavaプロジェクトにもスムーズに導入できます。また、Kotlinの null安全性やデータクラスなどの機能により、バックエンド開発の生産性と保守性が向上すると期待されています。

以上のデータから、KotlinはAndroidアプリ開発を中心に、バックエンド開発でも活用されている言語であることがわかります。Kotlinの持つ言語的特性と、Javaとの親和性の高さが、幅広い職種で採用される理由となっているのでしょう。
Kotlinの特徴
Kotlinは、JetBrainsが開発したモダンなプログラミング言語です。Javaとの100%の相互運用性を持ち、Javaの欠点を改善することを目的としています。Kotlinは、null安全性、データクラス、拡張関数、高階関数、コルーチンなどの機能を提供し、よりシンプルで安全なコードを書くことができます。

また、Kotlinは関数型プログラミングと手続き型プログラミングのハイブリッドアプローチを採用しており、開発者は柔軟にコーディングスタイルを選択できます。Androidアプリ開発においては、Google公式言語としてサポートされており、Android Studioとのシームレスな統合が可能です。

さらに、KotlinはJavaScript(Kotlin/JS)やネイティブコード(Kotlin/Native)にもコンパイルできるマルチプラットフォーム対応言語です。簡潔で読みやすい文法、優れた言語機能、Javaとの親和性の高さから、Kotlinは急速に普及が進んでいます。
Kotlinでできること
Kotlinは多様な用途に適用可能な汎用プログラミング言語です。主にAndroidアプリ開発に使用されますが、それ以外にもサーバーサイド開発、Webフロントエンド開発、デスクトップアプリ開発、組み込みシステム開発など、幅広い分野で活用できます。

Androidアプリ開発では、Javaの代替言語としてKotlinが広く採用されています。Kotlinの簡潔で安全な文法により、生産性の向上とコードの品質改善が期待できます。また、Kotlinの互換性の高さから、既存のJavaプロジェクトにも段階的に導入することが可能です。

サーバーサイド開発においては、KotlinはSpring、Ktor、Javalinなどのフレームワークとともに使用されます。Kotlinの null安全性やデータクラスなどの機能により、堅牢で保守性の高いバックエンドシステムを構築できます。

Kotlin/JSを使用することで、KotlinをWebフロントエンド開発に活用することもできます。Kotlinの持つ言語機能を生かしつつ、JavaScriptのエコシステムを活用できるため、効率的で安全なフロントエンド開発が可能となります。

さらに、Kotlin/Nativeを使用すれば、KotlinをiOSやデスクトップアプリ開発、組み込みシステム開発にも適用できます。Kotlinの持つクロスプラットフォーム開発の利点を活かし、複数のプラットフォームで動作するアプリケーションを開発することができます。
Kotlinで作れるもの
Kotlinを使用すると、さまざまなアプリケーションやシステムを開発することができます。

Androidアプリ
Kotlinは、Androidアプリ開発のための第一言語として広く使用されています。Androidの公式IDE「Android Studio」も、Kotlinをネイティブにサポートしています。Kotlinを使用することで、生産性が向上し、よりクリーンで安全なコードを書くことができます。

Webアプリケーション
Kotlinは、サーバーサイドWebアプリケーション開発にも適しています。Ktor、Spring Boot、Javalinなどの人気フレームワークとシームレスに統合でき、スケーラブルでパフォーマンスの高いWebアプリケーションを構築できます。

iOSアプリ
Kotlin/Nativeを使用すると、KotlinでiOSアプリを開発することができます。Kotlinの言語機能を活用しながら、ネイティブパフォーマンスを発揮するiOSアプリを作成できます。

デスクトップアプリ
Kotlin/JVMまたはKotlin/Nativeを使用して、デスクトップアプリケーションを開発できます。JavaFXやTornadoFXなどのGUIフレームワークと組み合わせることで、クロスプラットフォームのデスクトップアプリを作成できます。

コマンドラインツール
Kotlinを使用して、コマンドラインで動作するユーティリティやツールを開発することができます。Kotlinの簡潔な文法とパワフルな言語機能により、効率的でメンテナンス性の高いツールを作成できます。

ゲーム開発
KotlinはUnityやLibGDXなどのゲームエンジンとの統合が可能です。Kotlinの言語機能を活用して、ゲームロジックを記述し、プラットフォームに依存しないゲーム開発を行うことができます。

これらは一例ですが、Kotlinの汎用性と柔軟性により、さまざまな種類のソフトウェアを開発することが可能です。Kotlinの持つ言語機能とマルチプラットフォーム対応により、開発者は効率的かつ高品質なアプリケーションを構築できるのです。
Kotlinのフレームワーク
Kotlinには、さまざまな用途に適したフレームワークが用意されています。

Android開発フレームワーク
Android Jetpack:Googleが提供する一連のライブラリ、ツール、ガイドラインの集合体であり、Kotlinを使用したAndroidアプリ開発を支援します。
Anko:Kotlinの文法を活用し、Androidアプリ開発を簡素化するためのライブラリです。

サーバーサイド開発フレームワーク
Ktor:JetBrainsが開発した、Kotlinを使用したWebアプリケーション開発のためのフレームワークです。軽量で柔軟性が高く、高パフォーマンスなサーバーサイドアプリケーションを構築できます。
Spring Boot:Javaの人気フレームワークSpringのKotlin版です。Kotlinの言語機能を活用しながら、エンタープライズレベルのアプリケーションを開発できます。
Javalin:KotlinとJavaの両方で使用できる、シンプルで軽量なWebフレームワークです。最小限の設定で、RESTful APIやWebアプリケーションを構築できます。

フロントエンド開発フレームワーク
Kotlin/JS:KotlinをJavaScriptにトランスパイルし、フロントエンド開発を可能にします。React、Angular、Vueなどの人気フレームワークと統合することができます。
KVision:Kotlin/JSをベースとした、Webフロントエンド開発のためのフレームワークです。シングルページアプリケーション(SPA)の構築に適しています。

マルチプラットフォーム開発フレームワーク
Kotlin Multiplatform Mobile(KMM):Android、iOS、Webなどのマルチプラットフォームアプリケーションを開発するためのフレームワークです。共通のビジネスロジックをKotlinで記述し、プラットフォーム固有の部分はそれぞれのネイティブコードで実装できます。

これらのフレームワークを活用することで、Kotlinの持つ言語機能を最大限に活用しつつ、効率的で高品質なアプリケーションを開発することができます。Kotlinのエコシステムは日々進化しており、新しいフレームワークやライブラリが登場し続けています。
Kotlin将来性
Kotlinは、その優れた言語設計と実用性から、将来性の高いプログラミング言語として注目を集めています。

まず、Kotlinは現在Androidアプリ開発における公式言語の1つとして広く採用されており、

※続きは以下のリンクから全文を読むことができます。(文字数制限のため)

【2024年】Kotlinエンジニア平均年収、案件数|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/6ywTk1_0

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