新しい市役所の移転先を問う住民投票の結果を受けて、津久見市議会は24日、臨時議会を開き、工事費約1億2000万円を増額した予算案を可決しました。

4月21日に実施された老朽化した市役所の移転先を問う津久見市の住民投票。
その結果、当初の計画通り「津久見港の埋め立て地に建設する案」が賛成多数となりました。

これを受けて24日、津久見市議会の臨時会が開かれ、石川市長は新庁舎の建設に向け約16億6000万円の予算案を提案し、賛成多数で可決しました。
建設費は総額41億円にのぼり、当初の案から1億2000万円ほど増額されています。
資材高騰などが要因だということです。

市では8月の着工を目指していて、速やかに入札の手続きを行いたいとしています。

テレビ大分
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