イスラエルがイラン中部のイスファハンに対して行ったとみられる攻撃について、AP通信は衛星画像からイランの防空システムが破壊された可能性があると伝えた。

衛星画像はイスラエルが19日に攻撃したとされるイラン中部のイスファハンを撮影したもので、中央に防空レーダーシステムがあったが、攻撃により黒く焦げて損傷していることがわかる。

AP通信は、画像がレーダーシステムが破壊されたことを示唆していて、被害がなかったとするイラン政府の主張と矛盾すると伝えている。

またアメリカメディアは攻撃された防空システムはナタンズにある核施設を防護するものだとしたうえで、「イスラエルは防衛システムに探知されず攻撃できるとイランに警告する意図があった」としている。

イラン政府は基地周辺に来た小型無人機を撃墜し被害はなかったと主張している。

(写真: Planet Labs PBC)

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国際取材部
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