アメリカのバイデン大統領が、第2次世界大戦中に自身のおじがパプアニューギニアで食人族の犠牲になった可能性があると発言し、批判や反発を受けている。

バイデン大統領は先週、第2次世界大戦に従軍したおじのフィネガン氏について、パプアニューギニア上空で飛行機が墜落して食人族の犠牲になった可能性があると述べた。

これについてパプアニューギニアのマラペ首相は、21日に声明を発表し、「口を滑らせただけかもしれないが、わたしの国が食人族の国と呼ばれるいわれはない」と反発した。

アメリカ国防総省の記録などによると、墜落したのは太平洋上だったとみられ、バイデン氏の記憶違いの可能性が高いという。

フジテレビ
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国際取材部
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