各地でサクラが咲き誇っている秋田県内。見頃を迎えたサクラを見ながらリラックスし、今だけの極上体験ができる場所が男鹿市にある。
男鹿市の男鹿温泉郷にある男鹿ホテル。2023年11月から約5カ月の冬季休業を終え、4月19日から今シーズンの営業をスタートさせた。
ホテルの中庭にあるソメイヨシノは14日に開花。まさに今が見頃で、サクラの開花に合わせたオープンとなった。
そのサクラを客室から見てみると、淡いピンク色の花々の先には日本海。ぜいたくな景色が広がっている。
この景色だけでも十分「極上体験」といえるが、ホテルの魅力はこれだけではない。
目の前のサクラを見ながら食事などを楽しむことができるほか、さらにぜいたくに、くつろぎながらサクラを満喫できる場所がある。
春の見どころは「桜露天」。男鹿ホテルでは、露天風呂に漬かりながらサクラ鑑賞ができる。
男鹿温泉郷の中でトップクラスの広さを誇る露天岩風呂「石山の湯」。自家源泉から天然温泉が掛け流し。保湿効果が高く、とても温まるといわれていて「美肌の湯」としても人気がある。
飛世直樹アナウンサー：
「サクラを見ながら温泉に漬かる。時間を忘れるくらい格別で、最高の花見」
目の前には大きなソメイヨシノ。さらに中庭のサクラの木々が風呂を囲む。サクラが見える露天風呂は珍しく、観光客から人気を集めている。
2023年は、シーズンオープン日にサクラの花がほぼ散ってしまっていたため、十分に楽しむことができなかった。しかし、2024年はオープンと花が咲くタイミングがぴったりと合った。
見頃は、19日から1週間程度だという。
男鹿ホテル・石川由仁支配人：
「桜露天風呂と合わせて窓から見える景色や夕食を楽しんでほしい。サクラの時期、また他の時期も、温泉が自慢なので、気軽に日帰り温泉も楽しんでほしい」
男鹿ホテルは、宿泊はもちろん、日帰りでの温泉利用もできる。今だけの「極上体験」ができるのはあと少し。足を運んでみてはいかがだろうか。
