韓国・烏山（オサン）市の14階建てのマンションの屋上でスタンバイしていたのは、警察の突入部隊。
窃盗の容疑者である女を確保するため、突入のタイミングを図っている。
そして、隊員が降り始めた瞬間、女は飛び降りようと窓の外へ。
次の瞬間、隊員は女を部屋の中に押し戻し、そのまま室内に突入。
同じタイミングで、部屋の玄関からも隊員がなだれ込んだ。
泣きわめきながら取り押さえられていたのは、40代の女。
このマンションでは、3月から置き配の荷物がなくなる事件が相次いで発生。
捜査の結果、40代の女が浮かび上がったものの、警察官が家を訪ねると、女は玄関ドアを閉めて、「飛び降りる」と抵抗したという。
警察官「私たちが入ろうとしたり、音を立てたりすると（彼女は）窓から飛び降りようと、ずっと準備をしている状況でした」
それによって繰り広げられた大がかりな突入劇。
女の家では、盗まれた宅配物30個余りが発見され、警察は、余罪を調べている。
