富山県内は、15日、16日と「夏日」になりましたが、17日も青空が広がり初夏を思わせる陽気でした。
そうした中、この時期ならではの光景です。

富山市吉作のナシ畑。
ナシの花が満開となり、一面白い絨毯を敷き詰めたような光景が広がっています。

この天気のなか、呉羽梨の主力品種、幸水の受粉作業が始まっています。

富山市吉作の倉川英典さんの畑では17日から作業が始まり、19日までに15人ほどで一気に受粉作業を終えるということです。

17日の最高気温は富山市で22.9度、高岡市伏木で22.8度など、各地で5月上旬から下旬並みの陽気となりました。

なのはな農協によりますと、幸水の受粉作業は天候を見ながら21日頃まで続き、満開のナシの花も楽しめそうです。

富山テレビ
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