宮城県南三陸町では、道行くドライバーに子供たちが笑顔で安全運転を呼びかける、「ほほえみ作戦」が行われました。

「交通安全お願いします」

これはドライバーにゆとりある運転を心がけてもらおうと、展開中の春の交通事安全運動の一環として南三陸警察署が行ったものです。

呼びかけには町内の「あさひ幼稚園」の園児や地区の交通安全協会の関係者などが参加し、交通量の多い国道沿いで警察官が止めた一台一台の車に近寄り、ドライバーにチラシやトイレットペーパーを配って、笑顔で安全運転を呼びかけました。

ドライバー
「気をつけて運転しなければいけないと思った」

南三陸警察署 佐々木勇治次長
「ドライバーは笑みを浮かべてくれて、快く対応してくれる」

南三陸署管内では、4月11日時点で県内の市町村として最も長い3603日間の「交通死亡事故ゼロ」を継続しています。

仙台放送
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