百貨店、大和は売り上げが好調で前の年に続いて2期連続の黒字となりました。

大和が11日発表した今年2月期の決算によりますと、連結で売上高は165億3700万円。
当期純利益は6億5200万円でした。

主力の百貨店業で、前の年と比べ香林坊店で2.7パーセント、富山店で1.9パーセント売り上げを伸ばしコロナ禍前と同じ水準に回復しました。

好調の要因として、富山店では去年、地下食品売り場の改装で集客を増やしたことに加え、能登半島地震の影響で初売りを取りやめたものの、その後3月までの食品催事で過去最高の売り上げとなったことなどがあげられます。

今後は、食品以外のフロアの改装や、インバウンドの取り込みにも力を入れたいとしています。

富山テレビ
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