輪島市ののと里山空港に整備された支援者向けの宿泊施設について県は6月末までに200室を追加することにしました。また珠洲市や穴水町にも同様の宿泊施設を整備する方針です。
県はのと里山空港の敷地内に自治体職員など支援者向けの宿泊施設を整備し、3月末から41室を運用しています。馳知事は残る47室について4月中にも運用を始めるとともに、6月末までにさらに200室を追加すると発表しました。また6月末から7月中旬までに同様の宿泊施設を珠洲市と穴水町にも整備するということです。
馳知事：
「利用したいという事業者もあれば自分たちで準備をしますとそこらへんは（ニーズを）事業者の皆さんにもお聞きしながらということになろうかと」
また馳知事は去年7月の豪雨で被害を受けアスレチックやバーベキュー場などの利用を休止していた津幡町の森林公園について4月27日に再開する事を明らかにしました。
そして園内に3月に完成したいしかわ動物愛護センターについて、被災地で飼い主とはぐれたペットの保護や返還、飼えなくなったペットの譲渡などを4月16日に始めるということです。
