春の全国交通安全運動にあわせ、11日ドローンを活用した交通街頭活動が富山市で初めて行われました。

交通街頭活動は、富山市の針原小学校の通学路で11日午前7時半ごろから行われ、今年度、県警に新設された「ドローンパトロール隊」が初めて活動に参加しました。

ドローンパトロール隊は、ドローンを使って上空からカメラで撮影し、自動車や歩行者の交通状況を横断歩道上で交通整理をする隊員に伝えました。

車が近づいたことや混雑した場合の情報をいち早く知らせて、歩行者の事故防止に役立てます。

*ドローンパトロール隊 竹内靖隊長
「地上から見えない角度、範囲で交通と人の状況が確認できた」

パトロール隊は、行方不明者の捜索などですでに3回出動していて、県警は、災害以外にも交通街頭活動などで幅広くドローンを活用していきたいとしています。

富山テレビ
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