山形市・村山高瀬川に、300匹を超えるこいのぼりが掲げられている。県の内外から寄贈されたこいのぼりは、横からも下からも眺めることができ、圧巻の景色が楽しめる。

(リポート)
「色鮮やかなこいのぼりが、そよ風に吹かれてまるで泳いでいるようです。ものすごい迫力があります」

山形市の村山高瀬川に、毎年この時期に掲げられるのは大小さまざまなこいのぼり。これは、周辺の環境を守る活動をしている団体の取り組みとして、今年で11回目となる。

こいのぼりは、県内だけでなく全国各地から寄贈されたもので、その数は300以上。
50年前に作られた手染めのものから、新しいものまで、さまざまな年代のこいのぼりが並んでいる。
中州に降りて見上げることもでき、下から見たこいのぼりの姿は圧巻。

(訪れた人)
「いっぱい。自分より大きい」

(ジャカルタ在住)
「グーグルマップで見つけてきた。すごい、感動した」

(大阪から)
「すごく迫力がある。良かった」

(蔦の木川原に集う会・酒井義孝さん)
「高瀬川のこいのぼりは、どこにも負けないきれいな泳ぎをしているので、コロナ収束後、『元気になってほしい』という思いで掲げた」

周辺のサクラもあと5日ほどで咲き始める見込みで、より風情ある景色が楽しめそう。村山高瀬川のこいのぼりは、こどもの日の5月5日まで掲げられる。

さくらんぼテレビ
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