4月7日まで能登半島地震の被災地に支援に出向いていた、岩手県奥州市に本社があるリフォーム会社が9日、岩手県内で活動報告を行いました。

9日はリフォーム会社「陽だまり工房」の菊池大助社長と、この会社の大工チームのメンバーが活動報告を行いました。

菊池社長や大工チーム合わせて12人は、4月4日から7日まで能登半島地震の被災地に出向き、災害ごみの撤去などをボランティアで行いました。

滞在中は石川県珠洲市で倒壊していた「まき小屋」について、大工チームのメンバーたちが解体から再構築まで全て手作業で行うなど、リフォーム会社ならではの支援にも取り組んだということです。

陽だまり工房 菊池大助社長
「東日本大震災で沿岸部に行った時と同じような光景があって、屋根瓦が道路まではみ出ていたり、倒壊した建物がたくさんある状況」

陽だまり工房では「今後も日本各地で災害が起きた場合、可能な限り支援をしていきたい」としています。

岩手めんこいテレビ
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