秋田県羽後町で今、イチゴ狩りが人気を集めている。子どもたちや外国人観光客が、赤く色づいた甘いイチゴを次々と頬張っていた。

 真っ赤に色づき大きく育ったイチゴ。羽後町三輪地区にある「こまち野」は、6棟の農業用ハウスで約2万8000株のイチゴを育てている。

 種類は3種類。芳醇(ほうじゅん)な香りとさっぱりとした甘さが特徴の「かおり野」に、「章姫」と「紅ほっぺ」。

 春の暖かい日差しを浴びて、イチゴの糖度は13~15度と甘さは十分だ。

 ハウスの中では、子どもたちや台湾からの観光客が次々とイチゴを頬張り、笑顔を見せていた。

 訪れた人は「とれたてなので、甘酸っぱくておいしい」「40個くらい食べた」「自分でおいしそうなのを探すのがすごく楽しくて、時間を忘れてしまう」などと話していた。

 「こまち野」のイチゴ狩りは6月中旬まで楽しむことができる。

秋田テレビ
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