若手俳優の登竜門と呼ばれる「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。全国6カ所で行われる地方予選のうち、仙台での予選が4月7日に開かれました。今年も宮城・東北から「ジュノンボーイ」は誕生するのでしょうか?去年のグランプリ、宮城県利府町出身の石山順征さんも会場に駆け付けエールを送りました。

梅島三環子アナウンサー
「まもなくこちらの会場でジュノン・スーパーボーイ・コンテストの予選が行われます。1万3000人の中から書類選考で選ばれた東北地方の約50人がエントリーしているということです」

俳優の小池徹平さんや菅田将暉さんを輩出したジュノン・スーパーボーイ・コンテスト。彼らのようなスターを夢見て…、予選には12歳から22歳の男性がエントリーしました。そして、宮城のジュノンボーイと言えば、この人…!

「石山順征です!こんにちは!こんにちは」

去年グランプリを獲得した利府町出身の石山順征さんです。

前回グランプリ 石山順征さん
「自分に自信を持ってやっていればグランプリに近づくと思うので、皆さん頑張ってください」

去年11月、1万5000人を超える応募者の頂点に立った石山さん。現在は都内の大学に通う2年生で、高校時代は東北学院のサッカー部で、県大会の決勝でも活躍しました。石山さんも見守るなか、コンテストスタート。出場者による渾身のアピールタイムです。

制限時間は30秒。様々な特技で自分の魅力を全力で伝えます。

Q.石山さんもこんな感じで参加した?

前回グランプリ 石山順征さん
「僕も全く同じ感じで心臓バクバクしながらやっていたので、1年後見る立場になっているのが、すごく感慨深い」

そして…迎えた結果発表。仙台予選からは、県内在住の2人を含む9人が次のステージに進むことになりました。

Q.手応えはどうでした?

予選通過者
「ぼちぼちでした。いやー、良かったです。びっくりしています」
「まさかここまで来ると思っていなかったので、これからせっかくチャンスをもらったので、生かせたらいいと思う」

予選通過者はこのあと、インターネットやはがきによる人気投票を経て、上位15人が11月のグランプリコンテストに挑みます。

仙台放送
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