鹿児島県薩摩川内市では、祁答院地域にあった4つの小学校が合併して新たに「祁答院小学校」が誕生し、8日、開校式と入学式が行われました。

児童数の減少を受けて、祁答院地域の4つの小学校が合併し、旧大軣(だいごう)小学校の跡地に開校した、薩摩川内市立祁答院小学校。

開校式では、田中良二市長から、校長と児童代表に校旗が手渡されました。

そして、児童代表の盛山史華さんが、開校にあたって新たな学校で取り組みたい抱負を発表しました。

児童代表・盛山史華さん
「4校の伝統や良いところを生かしながら、みんなで新たな祁答院小学校を作りましょう」

また、地域住民や卒業生から募ったフレーズを盛り込んだ校歌も披露され、早速、児童全員で斉唱しました。

校歌
「歌おう、歌おう、祁答院小学校」

続いて開かれた入学式では、記念すべき1期生として児童9人が入学。祁答院小学校の新たな歴史をスタートさせました。

新1年生
「鉄棒を頑張りたい!」
「プールが楽しみです!」

祁答院小学校・岡留一正校長
「子供たちが明るく元気に楽しく過ごせる場所を作るように努めていきたい。4つの学校の伝統を受け継ぎつつ、新しい祁答院小学校の校風を作って行きたい」

祁答院小学校では、6月に開校を記念した大運動会を予定しているということです。

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。