環境保全への取り組みに役立ててもらおうと、大手飲料メーカーが鹿児島県の公益財団法人に売り上げの一部を寄付しました。
県庁を訪れたのは、大手飲料メーカー「伊藤園」の3人です。
伊藤園は、全国各地の環境保全への取り組みを支援するため「お~いお茶」ブランドの全商品の売り上げの一部を寄付する活動を行っていて、鹿児島での寄付は12回目です。
8日は県の公益財団法人「かごしまみどりの基金」の理事長を務める塩田知事に寄付金25万円の目録を手渡しました。
伊藤園中四国・九州地域営業本部 品川長久本部長
「環境問題は地球全体の問題になっている。豊かな緑や水をしっかりと後世に残したい。そうすることが私たちの事業につながっているので継続したい」
みどりの基金では、寄付金を森林の整備や公共施設の緑化などに活用します。