4月6日未明、松江市美保関町で母屋と離れを焼く火事がありました。
焼け跡から2人の遺体が見つかっています。

宍道正五記者:
「松江市美保関町の火災現場です。発生から1時間以上経った今も煙が立ち昇っています」

火事があったのは松江市美保関町美保関の無職・松本富夫さん(84)の住宅で、6日午前4時ごろ、この家に住む30代の男性が母屋の1階から火が出ていることに気がつき消防に通報しました。

火は、約5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての母屋と離れ合わせて約338平方メートルが全焼しました。

焼け跡から2人の遺体が見つかっていて、警察は火事のあと連絡が取れていない松本さんと孫の20代男性ではないかとみて身元の確認を急いでいます。

警察によりますと松本さんの住宅は3世代8人暮らしで、孫の30代男性と20代女性がケガをして病院に搬送されましたが命に別状はないということです。

警察と消防が火事の原因を詳しく調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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