「特定帰還居住区域」は、帰還困難区域内の復興拠点以外いわゆる「白地地区」で、国費で除染やインフラ整備を進めるエリア。

福島県双葉町では、町の1%ほどが区域に認定され除染が始まっているが、4月5日の全員協議会で帰還の意向がある世帯の宅地などを追加し、10倍ほどに拡大する計画が示された。(※鴻草・寺松・渋川・羽鳥・細谷・山田・石熊の480ヘクタールを追加。先行分合わせて530ヘクタール)

双葉町の伊澤史朗町長は「全域の避難指示解除ということは、今後とも変わらずやっていきたい」と話す。
双葉町は、この計画について福島県の同意を得て国に申請し、年内にも除染に着手したい考え。

福島テレビ
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