会津地方の中高生を対象にした陸上のクラブチームが活動を開始した。
4月3日から練習を開始したのは、福島県の会津17市町村の中高校生を対象にした陸上のクラブチーム「すみれプロジェクト」。
会津若松市出身で2008年に箱根駅伝で駒澤大学が優勝した時のメンバーだった安西秀幸さんが設立した。陸上長距離のトップ選手を育成することが目的で、3日は選抜された約20人の選手が4000ｍから8000ｍを走るなどして汗を流した。
参加した男子高校生は「大きい大会とかで実績を残されている先生たちなので、そういう先生たちから指導してもらうことはいい刺激になりますし、いい練習ができると思っています」と話す。
クラブを設立した安西秀幸さんは「会津の大先輩でオリンピック出てる選手何人もいますので、その先輩たちのあとを追えるような選手を育てたいなと思っています」と抱負を語った。
選手たちは今後、週に3日のペースで練習を行う予定だ。
