家計への負担にも変化がみられます。

琉球バスと那覇バスは1日から路線バスの運賃を値上げしました。

琉球バスと那覇バスは燃料費などの高騰や乗務員の労働条件の改善などを理由に1日から運賃を値上げし、那覇市内を走る市内線は240円から260円に、市外線の初乗りは160円から190円となりました。

一方、子育て世代の家計負担を考慮し、通学定期の運賃の割引率を4割から5割に引き上げ、通勤定期の運賃は現在の3割引を維持しました。

▽利用者は:
「いまのところはすぐに(影響)は感じられないのかな。定期券でやっているので。これが都度支払いだったら影響大きいんじゃないのかな。」

「ただでさえ商品とかもいろいろ値上げしたじゃないですか。そこでまたバス賃も上がっているっていうことですごい大打撃。家計には。」

また、ネクスコ西日本は現金で料金を支払う車両について35.5%の特別割引を先月で終了しました。

これにより那覇ー許田間の料金は普通車でこれまでの1040円から1610円に変更されます。

ETCを利用する車両は特別割引が来年3月末まで延長されていることからネクスコ西日本ではETCへの切り替えを呼びかけています。

沖縄テレビ
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