高速道路に小型ジェット機が墜落し爆発。
さらに走っていた車が巻き込まれる事故の一部始終をドライブレコーダーが捉えていた。
機体を左に傾けながら道路に接近
アメリカ・フロリダ州の現地時間2月9日午後3時過ぎ、高速道路を走っていた車の上空に飛行機が現れた。
この記事の画像(20枚)機体を左に傾けながら道路に接近すると飛行機は墜落し、コンクリートの壁にぶつかったあと、大きな黒煙を上げながら炎上した。
ゆっくりと事故現場に近づいていくと、飛行機からは激しい炎が上がり、煙が充満していた。
対向車線から撮影された映像には、炎に包まれた飛行機の姿が映されていた。
墜落した飛行機の近くには、撮影者の方へ駆け寄る人の姿も。
撮影者「他にはまだ誰かいるのか?」
女性「パイロットがまだ中に!」
撮影者「彼らは生きているの?」
女性「わからない」
全エンジンが停止し不時着試みるも…
現地報道によると、飛行機はすべてのエンジンが停止し、高速道路に不時着を試みたものの墜落。
走っていたトラックなど、2台の車に衝突したという。
パイロットは墜落直前に緊急事態を管制官に無線で報告していた。
パイロット「着陸許可は出ましたが滑走路までは行けません。エンジンが2つとも故障しました」
飛行機には5人が搭乗していて、この事故により操縦士と副操縦士の2人が死亡。
飛行機と衝突し大破したトラックの運転手は病院に運ばれたが、軽傷だったという。
連邦航空局と国家運輸安全委員会は、エンジンが故障した原因を調査している。
(「イット!」2月14日放送より)
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