今月15日の「国際小児がんデー」を前に、小児がんについて広く知ってもらおうと那覇市で11日啓発イベントが開かれました。

イベントでは、小児がんで入院している子どもたちが描いた絵や、病院のスタッフたちから寄せられたメッセージなどが展示されています。
企画したのは金城敦子さんです。

がんの子どもを守る会(沖縄支部)金城敦子代表:
「私の長女が4歳で小児がん急性リンパ性白血病っていうのになりまして、18歳で他界したんですけれど、いつも『こういう小児がんっていうのをみんな知らないからお母さんがいろいろ活動して知らせてほしい』っていう願いもありまして」

小児がんは治療を終えたあとも引き続き支援が必要になるケースも多く、金城さんは同じ立場の家族が悩みを相談できる場を作っていきたいとしています。

沖縄テレビ
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