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2021年2月から発売している「偕楽園の梅ハンドクリーム」。偕楽園の梅まつり開催時期はもちろん、季節を問わず人気のある商品です。

通信販売を中心に商品を販売している鈴木ハーブ研究所では、発売当初お客様に直接販売できる販路が本社に隣接する直営店などごくわずかでした。

そのような中、地元ひたちなかの郵便局で局長をしている鈴木理香彦氏から後押しをいただき、昨年の11月13日(月)から今年の3月28日(木)までの期間は茨城県内の郵便局92局での販売と販路を拡大しています。

今回は鈴木ハーブ研究所で配送センターのリーダー兼営業を担当している谷田部正氏と、販路拡大にお力添えをいただいたひたちなか市の勝田東大島郵便局 局長 鈴木理香彦氏からお話を伺いました。



―――「偕楽園の梅ハンドクリーム」とはどんな商品ですか。

谷田部:偕楽園の梅の花の香りを忠実に再現したハンドクリームです。毎年2月中旬から3月下旬にかけて開花する梅の品種のひとつ「白加賀」の香りを再現しています。

私たち鈴木ハーブ研究所は茨城県で2004年に創業し、「偕楽園の梅ハンドクリーム」を発売する前から地元に貢献したいという想いがありました。

2020年、茨城県観光物産協会から水戸の「偕楽園」に咲く梅に関する商品ができないかというお話をいただき、ぜひお手伝いしたいと、このハンドクリームを開発することになりました。約1年間の歳月をかけて試作品を繰り返し発売に至った商品です。


――― 発売当初はどういった場所で販売していたのですか。

谷田部:お土産需要が見込める商品であったものの、直接販売できる場所が少ないスタートでした。

発売当初は、現在よりも営業活動が活発ではなく、新規でご提案する際に提示できる販売実績も少なかったこともあり、WEBサイトと直営店舗がメインでの販売で、偕楽園内にある売店「見晴亭」、水戸駅ビルエクセルみなみ内にある「茨城味撰倶楽部」でもお取り扱いいただいていました。


―――販売場所が少ない中、鈴木局長はどういったきっかけで「偕楽園の梅ハンドクリーム」を知ったのでしょうか。

鈴木局長:「偕楽園の梅ハンドクリーム」の発売について、鈴木ハーブ研究所の鈴木さちよ社長が水戸市長を表敬訪問した、という茨城新聞の記事を見て商品について知りました。私は茨城県内でも県央(8市町村)郵便局で物販する商品の企画や仕入れを担当しています。仕事柄県内の情報をキャッチしたいため、茨城新聞を購読していることが商品を知るきっかけとなりました。



――― なぜ鈴木ハーブ研究所の商品を郵便局で取り扱おうと思ったのでしょうか。

鈴木局長:記事に記載のあった「地元に貢献したい」という鈴木社長の想いに共感し、これはぜひ取り扱いたいと思い、問い合わせをしました。郵便局は身近なようでどういう場所かご存知でない方もいらっしゃるので、郵便局の職務内容についてなども含めプレゼンをする機会をいただきました。


谷田部:2021年7月にご提案いただき、その年の12月から販売開始となりましたね。


鈴木局長:ここでしか買えないもの、特別感があるものを販売したい、という考えに合う商品である点も取り扱いたいと思った理由のひとつです。実際に鈴木社長と谷田部さんにお会いし、お人柄がよかった点も販売を継続できていることに繋がっていると思います。郵便局は職員とお客様との距離が近いので、知っているようで知らない商品を、職員がお客様に直接ご紹介できることもメリットのひとつだと思います。近くの東海村でこういった商品を開発し販売している会社があることをお客様に伝えると、驚かれる方も多いです。


谷田部:今は新規取り扱い場所へのアプローチさせていただく際に、日本郵便様でお取り扱いいただいているという実績が信頼アップにつながっています。



――― 郵便局ではハンドクリームと絵はがきをセット販売しているそうですが、これは何かきっかけがあるのでしょうか。

鈴木局長:鈴木社長からハーブのカレンダーをプレゼントしていただいたことがきっかけです。カレンダーは使い終わった後に絵はがきとして使用でき、障がい者の方の就労支援にもつながっているカレンダーだと教えていただきました。


谷田部:カレンダーは毎年弊社が障がい者就労支援施設「NPO 法人まつぼっくり(指定)障がい者就労支援事業所わーくるほーぷ」の皆さまと制作しているもので、2016 年よりデザイン協力、イラストの題材となるハーブの提供を継続しているものです。


鈴木局長:イラストもオリジナルということでしたので、ハンドクリームに合わせて梅の絵はがきをセットにすることはできないか、と谷田部さんに打診しました。

郵便局では「手紙普及活動」を行っています。この活動につながる点も良いと感じていました。



――― 郵便局で販売するにあたって、工夫していることがあれば教えてください。

鈴木局長:今年は梅のハンドクリームを茨城県内の92局で販売しています。窓口プロモーションが上手な局もあれば、不得意な局もあり、統一感がなく差がある点は苦労しています。取り扱い開始当初POPはなかったのですが、日本郵便内でPOPを作成し活用している局もあります。



谷田部:毎年販売を継続する中で、日本郵便様で作成するPOPと弊社から提案するPOPを選んで使っていただくようになりました。今年はご相談させていただきながら、設置スタンドの制作も行っています。


鈴木局長:郵便局では職員が直接お客様におすすめすることも多いため、職員が良いと思う商品が売れやすい傾向があります。どうやったら商品を職員に気に入ってもらえ、お客様におすすめしやすくなるのかについては課題があるように感じています。


――― お客様の反応はいかがですか。

谷田部:ご共有いただいているデータから見ると、幅広い年齢層の方にご購入いただいています。購入者の過半数を占めているのは50代以上の方たちです。


鈴木局長:年々リピーターの方も増えており、「ハンドクリームの販売を待っていました。」とお声がけいただくお客様や、まとめてご購入される方もいらっしゃいます。男性が購入し奥様にプレゼントされるケースも増えてきています。


――― 今後はどういう形で「偕楽園の梅ハンドクリーム」の販売を広げていきたいですか。

鈴木局長:茨城県内にとどまることなく関東全域の郵便局で販売する、など販売を広げていきたいですね。


谷田部:是非お願いします。たくさんの方に茨城県を知っていただくきっかけになれるようどんどん広げていただきたいです。もちろん弊社としても認知度を上げて、日本郵便さんの窓口にも足を運んでいただくきっかけになれたらと思います。

偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園と共に日本三大名園の一つに数えられる、日本の美しさを象徴する名所なので、日本国内にとどまらず、海外から来て下さる方、また、海外にも実際に触れて購入できる場所ができたらと思っています。



【偕楽園の梅ハンドクリーム商品概要】



商品名:偕楽園の梅ハンドクリーム

https://s-herb.com/specialcare/ume_hand_cream

価格:1,980円(税込)

内容量:35g(手元に使用で約 1ヶ月)






【2024年梅まつりでの日本郵便販売ブースについて】


水戸の梅まつり

2024年2月10日(土)~3月17日(日)


※開催期間中の土日祝に販売ブースを設置いたします。

2月:10(土)/ 11(日)/ 12(月・祝)/ 17(土)/ 18(日)/ 23(金・祝)/ 24(土)/ 25(日)

3月:2(土)/ 3(日)/ 9(土)/ 10(日)



地図内の赤い●付近で販売します。







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